中学入試問題分析

最新の学校別中学入試問題(算数)の難易度、出題傾向、教科別合格点の目安などをご紹介します。また、「入試問題研究所」作成の教材や著作、小冊子の内容をご紹介しています。

小冊子『志望校の過去問をくり返し解くのは時間の無駄』 の内容を一部紹介します。

3.志望校の過去問の出題傾向を知るために、過去問をくり返し解く必要があるか。

算数については計算問題が何題出題され、その後の一行問題が何題、大問が何題出題されるかといったことは問題を見ただけでわかります。また、途中式を要求するかどうか、全体の問題量がどの程度かといったことは問題用紙ではなく、解答用紙を見ればすぐにわかります。過去問をくり返し解くことによってはじめてわかるようなことではありません。
 なお、算数の場合、式や図、表などを書いて答えを導き出しますから、問題の余白がどのくらいあるかということを知ること、そして、その余白の使い方に慣れることは必要です。そのために、入試問題を編集した市販本ではなく、可能な限り実際の入試問題を使うことをお勧めします。

 実際の入試問題の出題形式を前もって知っておくことはとても大切。ただ、そのためにすべての問題をくり返し解く必要はありません。
 
(注1) この小冊子は非売品です。弊社の教材購入者(小6限定)に無料で差し上げています〔在庫限り〕。
(注2) 小冊子「志望校の過去問を・・・」(1)については、5月28日のブログを参照。


 ≪志望校別教材の検索方法≫
 「入試問題研究所」(左下にリンク)の志望校別教材を検索するにはこのページ左上のSearchの下にある白枠に志望校名を打ちこみ、その右のSearchボタンをクリックしてください。
 たとえば、白枠に 海城中 と打ち込むと、弊社の海城中対策教材の概要と算数の頻出問題対策教材の詳細、今年の海城中の入試問題〔1次試験〕のテーマと難易度など、海城中関連のページが7種類見つかります。


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首都圏・一般入試編

8月 受験予定候補校の選出(A校、B校、C校、D校、E校、・・・)

9月 候補校の過去問を2回分くらいやってみて、受験日程、難易度、好みなどを考えながら、1月中の受験候補校を2~3校、2月1日、2日、3日、4日以降の受験候補校を各1~2校選出

10月~12月 候補校の過去問演習、頻出問題対策、記述問題対策などの志望校対策を進める。その中で、志望校の絞り込みをおこなう。

冬休み 1月受験校の過去問演習(年度の新しいもの)、頻出問題対策の継続、時事問題対策

1月前半 1月受験校の入試問題形式等の確認、時事問題のチェック

1月後半 2月受験校の過去問演習(年度の新しいもの)、頻出問題対策の継続

 中学受験生にとっては、これからは塾での学習と並行して個人的にこのような学習や作業を進めていく必要があります。「塾の課題が多くて志望校対策まで手が回らない」などという本末転倒な思考に陥ることなく、塾の利用の仕方をしっかり考えましょう。

[参照] 弊社ホームページ:コラム「過去問実施プラン」
 弊社作成・販売教材や添削指導の内容の詳細、価格等は「入試問題研究所」(左下にリンク)のホームページをご覧ください。
 「入試問題研究所」では学校別中学入試対策プリントの作成、販売を開始して13年になります。その間、延べ7500人以上の受験生にご利用いただきました。また、毎年10件ほど、プロ家庭教師や個別指導塾からご注文もいただいています。


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千葉県・第一志望者入試編
 夏休みも後半に差し掛かり、ほとんどの受験生にとって現在の学力と相談しながら志望校を選定し、それに合わせた学習に取りかかる時期となりました。首都圏の一般受験は来年の1月中旬〔茨城、埼玉〕から始まりますのでまだ5ヶ月ほどありますが、千葉県では他の県では見られない「第一志望者」のための特別入試というものがあり、こちらは毎年12月1日に実施されます[今年も同様]。この受験を予定している生徒にとっては志望校別の対策に残された時間は残り3カ月半しかありません。
 弊社の対象校のうち、第一志望者のための特別入試を実施している学校は東邦大学東邦中[昨年から実施]、昭和学院秀英中国府台女子学院中の3校です。特別入試でも一般入試とさほど変わらないレベルの問題が出題され、高倍率となります(昨年の昭和秀英中の特別入試の実質倍率は約11倍、東邦大東邦中の推薦入試の実質倍率は21倍でした)ので、しっかりとした学校別対策が必要となります。
 そこで、これらの学校の特別入試受験者のための残り3か月半の学習プランを立ててみました。

[9月上旬]
 2015年の特別入試を4教科、時間を計らずに解いてみる。現在の学力と合格ラインとの得点差を確認し、その差を埋めるために学習すべきテーマを洗い出す。特に、毎年の頻出領域で失点している場合、学習すべき最優先事項とする。 
[9月中旬~11月中旬]
 洗い出したテーマを集中して学習する。
[11月中旬~末]
 2016年の特別入試を4教科、時間を計って解き、その得点と合格ラインとの差を確認する。また、時間配分や捨て問のチェックなど、気をつける点があれば書き出しておき、入試直前に確認する。
[12月1日]
 特別入試

【参考:頻出テーマ】
《東邦大学東邦中》
 数の性質、図形・点の移動、場合の数、速さと比(逆比)
《昭和学院秀英中》
 数の性質、立体図形、場合の数、計算の工夫、規則性
《国府台女子学院中》
 角度、つるかめ算、仕事算、流水算

 弊社作成・販売教材や添削指導の内容の詳細、価格等は「入試問題研究所」(左下にリンク)のホームページをご覧ください。
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入試問題はその学校から受験生へのメッセージです。
 下の問題のうち、最初の3つは〈キセル算〉と呼ばれる「計算の工夫」が必要な問題ですが、このようにほぼ同じ問題を出題し続けるのは「●●中学校を志望する受験生は、過去問を徹底的に学習してきてほしい。」という学校からの強い要望ととらえることができます。実際、この学校の計算問題の中にはこれ以外にも同じような問題がたくさん見られます。他の問題と比べて、計算問題はこの学校の受験生にとって決してやさしくはありませんが、それでも過去問をしっかり学習することによって十分な得点が取れるように問題が作成されています。
 あとの2つの問題は同じ年度の1回目入試と2回目入試で出題された「分数のたし算」問題です。これらの問題をよく見ると3つの分数のうち2つの分数で、分子と分母の数字が入れ替わった数になっているのがわかります。これについては「学校から受験生へのメッセージ」ではなく、「1回目と2回目の受験生の学力差、発想力差」を調べるために作成した問題と推測します。
 なお、恐らく別の目的だと思いますが、学習院中等科攻玉社中では1回目と2回目の入試問題のうちのいくつかは毎年、類似問題を出題しています。

(2010年1回) 1/4×5+1/5×6+1/6×7+1/7×8+1/8×9+1/9×10
(2014年1回) 1/5×6+1/6×7+1/7×8+1/8×9
(2015年2回) 1/2×3+1/3×4+1/4×5+1/5×6

(2013年1回) 6729/13458+3942/15768+3187/25496
(2013年2回) 13458/6729+17469/5823+15768/3942

 
(注) A/B×C は分母がB×C、分子がAの分数のことです。

【参照】(ブログ) 5月14日~17日「入試問題の作り方(1)~(3)」

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1つの学校の過去問から抜粋しました。ご覧ください。これについて明日、コメントします。

(2010年1回) 1/4×5+1/5×6+1/6×7+1/7×8+1/8×9+1/9×10
(2014年1回) 1/5×6+1/6×7+1/7×8+1/8×9
(2015年2回) 1/2×3+1/3×4+1/4×5+1/5×6

(2013年1回) 6729/13458+3942/15768+3187/25496
(2013年2回) 13458/6729+17469/5823+15768/3942

 
(注) A/B×C は分母がB×C、分子がAの分数のことです。

【参照】(ブログ) 5月14日~17日「入試問題の作り方(1)~(3)」

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入試問題研究所
  • Author: 入試問題研究所
  • 『入試問題研究所』作成教材、データなどの一部を紹介します。

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