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中学入試問題分析

最新の学校別中学入試問題(算数)の難易度、出題傾向、教科別合格点の目安などをご紹介します。また、「入試問題研究所」作成の教材や著作、小冊子の内容をご紹介しています。

 3つの□にあてはまる同じ整数を求めなさい。
 244-□=3×5×□×□
[解説] この問題も答が「整数」になることがわかっていますから、小さい順に数字を当てはめて探せば、すぐに正解が求まります。右辺が5の倍数だから、左辺も5の倍数になることを考えると、□にあてはまる最小の整数は4で、最初に当てはめた数が答になります。前回紹介した問題と同様、計算問題というよりも「数の性質」に分類した方がよいような問題ですね。
なお、これらの問題を出題した学校は神奈川県の「鎌倉女学院中」で、この学校ではこの種の問題を毎年、全ての入試で出題しています。


 プリント内容の詳細、価格等は「入試問題研究所」(左下にリンク)のホームページをご覧ください。「入試問題研究所」では学校別中学入試対策プリントの作成、販売を開始して14年になります。その間、のべ8000人以上の受験生にご利用いただきました。近年、プロ家庭教師の方や個別指導塾からのご注文も増えてきています。
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 中学入試情報の中で「得点」に関するものとしては、
① 合格者最低点(合計)
② 受験者平均点(合計および教科別)
③ 合格者平均点(合計および教科別)
④ 合格者最低点(教科別)
などがあります。

① 合格者最低点(合計)は大半の学校で公表していますが、国立大附属中、慶応中等部、普通部、巣鴨中、桜蔭中、雙葉中、女子学院中などでは非公表となっています。これらの学校のうち、解答方式が記述中心の学校については採点基準により意図的に合格ラインを操作することが可能ですので、公表してもあまり参考にならないのもわかりますが、・・・
②、③ 合格者最低点を公表していない学校では②~④も公表されていません。他のほとんどの学校でこれらのデータは公表されています。さらに、本郷中などのように問題ごとの正答率を公表している学校もあります。
④ 教科別の合格者最低点を公表している学校もありますが、これは教科による足切り点を設けていないことの証明にはなりますが、それ以上の意味はありません。特定の教科の点数が極端に悪くても他の教科が高得点であれば、合格できるということです。
 最後に、受験生(個人)に入試得点結果を公表している学校として、首都圏では開智中、栄東中、本郷中、品川女子学院中があります。

【参考】数年前に首都圏の中学校(100校ほど)について、上記の人数や得点のデータをどの程度公表しているかを調べてみました。その結果を弊社HPのコラム5「各学校の中学入試情報の公表について」の中で紹介しています。どうぞ、ご覧ください。学校によって情報公開の程度は様々で、とても興味深いです。
弊社作成・販売教材や添削指導の内容の詳細、価格等は「入試問題研究所」(左下にリンク)のホームページをご覧ください。
 「入試問題研究所」では学校別中学入試対策プリントの作成、販売を開始して14年になります。その間、延べ8000人以上の受験生にご利用いただきました。また、毎年10件ほど、プロ家庭教師や個別指導塾からご注文もいただいています。


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 中学入試情報の中で「人数」に関するものとしては、
① 応募者数
② 受験者数
③ 正規合格者数
④ 繰り上げ合格者数
などがあります。

 今日はこれについて書きます。

 各学校のHPをみると、大半の学校で①~③のデータは公表していますが、④については公表している学校は全体の20%程度です。(青山学院、国学院久我山、成蹊、学習院中等科、日大二、…など)
 公表しない学校の対応は次の2通り
● 正規合格者数のみ公表(この中には、繰り上げ合格者を出さない学校もあります)
● 繰り上げ合格者数を含めた合格者数のみ公表(このような学校はデータの公表が遅くなります)

 さらにこれに関して受験生とその親御さんがとても気にする『(受験)倍率』の問題があります。
「○○中学校の1次試験の倍率は10倍だった」というと、競争率のとても高い試験に見えますが、多くの場合これはみせかけの倍率(『形式倍率』といいます)にすぎません。実際の倍率(『実質倍率』といいます)はそれほど高くはない場合が大半です。
  形式倍率=受験者数(または応募者数)÷定員  実質倍率=受験者数÷正規合格者数
として公表している学校が多いですが、ほんとうの実質倍率は「受験者数÷(正規合格者数+繰り上げ合格者数)」で、実際の実質倍率は学校公表の数値よりもさらに下がります。

【注】志望校がどれだけのデータを公表しているか、あるいはそのデータがどのようなものかを正確に読み取ることが大切です。また、入試においては実質倍率はそれほど高くはありません。特に繰り上げ合格者数を多く出す学校については公表される数値よりもずっと低いといったケースもあります。特に、埼玉、千葉などの1月校、3回目入試、午後入試などの異常に高い形式倍率はほとんど気にしなくて構いません。

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中学入試情報の中で受験生にとって最も重要なものは「入試問題」(現物)であることはまちがいないでしょう。
 入試問題(現物)の公開に関しては学校によって次のように様々な対応をしています。
① 学校説明会の際に無償提供または販売(共立女子、吉祥女子、東海大学高輪台など、多くの学校)
② 学校の事務室や試験会場で販売または掲示(麻布、栄光、雙葉など。)
③ 無料または有料で郵送(慶応湘南藤沢)
④ 受験生には非公表(世田谷学園、早稲田実業など)
(注) ①~④のうちのいくつかを組み合わせているところもあります。

 これ以外に、HP上で問題を公開している学校(青山学院、成城、早稲田高等学院など)や、学校独自に編集した問題集を作成、販売(または無償提供)している学校もあります(武蔵、本郷、吉祥女子、学習院女子など)。
 市販の大手出版社発行『学校別中学入試問題集』は実際の入試問題を編集したものですので、
 したがって、これらを入手しても、たとえば、
  ● 名前を書く欄がどこに、何か所あるか
  ● 余白のスペースがどれくらいあるか
  ● 問題用紙、解答用紙の大きさ、厚さ、色など
 といったことはまったくわかりません。
 学力アップに直結することではありませんが、これらを事前に知っておく場合と知らずに入試に臨む場合では「余裕」がずいぶん違ってきます。わずか、12歳の子供です。「実際の入試で配布された問題用紙が白色ではなく、色つきのものだった」というだけで過度に緊張してしまい、実力を発揮できなかった、という生徒もいるのです。
 一度きりの入試ですので、可能な限りの情報を入手し、十分な準備をしておきたいものです。

【注】一般の方には公表しなくても、塾や出版社にはほとんどの学校が入試問題(現物)を提供しています。弊社(入試問題研究所)においても毎年100校以上の中学校から入試問題の提供を受け、算数の入試予想問題や過去問分析表、頻出問題対策プリントなどを作成、販売しています。

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〔○○中の過去問に関するコメント〕
 この学校の入試の最大の特徴は上の表でB表示の問題が多いことからもわかるように、受験生の間の得点差が大きくなるような問題作成をしていることで、算数の得意な生徒に有利な問題構成となっている。
 また、図1の小問群の中にハイレベルな問題を入れたり、一方で、大問できわめてやさしい問題を出題することもある。そのため、「時間が足りなくて、最後の大問まで手をつけることができなかった」などということは絶対にしてはならない。前半の小問群についてはできる問題から手早く解き、最後の問題まで手をつけてから、計算問題の検算、小問群の答を出した問題の見直しをし、それから、小問群の中でとばした問題に着手する。・・・このような段取りで時間を使うのがよいだろう。
 内容的には受験算数の広い範囲から出題されているが、時間をかけて学習した方がよいテーマとしては場合の数、数の性質と図形問題(平面図形、立体図形)などをあげることができる。


 中学受験生にとってこれからの目標は過去問を解いていく中で志望校の問題傾向をしっかり把握し、そこでの得点力を上げるための対策を練ることです。上のコメントは弊社作成の某中堅女子校の「過去問分析表」に書いたものですが、学校によって出題傾向、形式はまったく違います。それを把握せずに、塾のテストと同じように取り組んでいては十分な得点力は期待できません。

 ● 塾のクラスは上がったのに、志望校の入試では合格できなかった。
 ● 塾のクラスが下の子が合格した学校に、不合格だった。
 ● 塾の宿題が忙しすぎて、志望校対策ができなかった。

 来年の2月の受験を終えてから、こんなことを言わなくてすむように、お子さんの志望校合格に向けてのスケジュールをしっかり立てていただきたいと思います。


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  • Author: 入試問題研究所
  • 『入試問題研究所』作成教材、データなどの一部を紹介します。

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