FC2ブログ

中学入試問題分析

最新の学校別中学入試問題(算数)の難易度、出題傾向、教科別合格点の目安などをご紹介します。また、「入試問題研究所」作成の教材や著作、小冊子の内容をご紹介しています。

 中学入試情報の中で「人数」に関するものとしては、
① 応募者数
② 受験者数
③ 正規合格者数
④ 繰り上げ合格者数
などがあります。

 今日はこれについて書きます。

 各学校のHPをみると、大半の学校で①~③のデータは公表していますが、④については公表している学校は全体の20%程度です。(青山学院、国学院久我山、成蹊、学習院中等科、日大二、…など)
 公表しない学校の対応は次の2通り
● 正規合格者数のみ公表(この中には、繰り上げ合格者を出さない学校もあります)
● 繰り上げ合格者数を含めた合格者数のみ公表(このような学校はデータの公表が遅くなります)

 さらにこれに関して受験生とその親御さんがとても気にする『(受験)倍率』の問題があります。
「○○中学校の1次試験の倍率は10倍だった」というと、競争率のとても高い試験に見えますが、多くの場合これはみせかけの倍率(『形式倍率』といいます)にすぎません。実際の倍率(『実質倍率』といいます)はそれほど高くはない場合が大半です。
  形式倍率=受験者数(または応募者数)÷定員  実質倍率=受験者数÷正規合格者数
として公表している学校が多いですが、ほんとうの実質倍率は「受験者数÷(正規合格者数+繰り上げ合格者数)」で、実際の実質倍率は学校公表の数値よりもさらに下がります。

【注】志望校がどれだけのデータを公表しているか、あるいはそのデータがどのようなものかを正確に読み取ることが大切です。また、入試においては実質倍率はそれほど高くはありません。特に繰り上げ合格者数を多く出す学校については公表される数値よりもずっと低いといったケースもあります。特に、埼玉、千葉などの1月校、3回目入試、午後入試などの異常に高い形式倍率はほとんど気にしなくて構いません。

 弊社作成・販売教材や添削指導の内容の詳細、価格等は「入試問題研究所」(左下にリンク)のホームページをご覧ください。
 「入試問題研究所」では学校別中学入試対策プリントの作成、販売を開始して14年になります。その間、延べ8000人以上の受験生にご利用いただきました。また、毎年10件ほど、プロ家庭教師や個別指導塾からご注文もいただいています。


にほんブログ村 受験ブログ 中学受験(指導・勉強法)へ
   ↑
クリックしていただくと、他の方のブログをご覧になれます。
スポンサーサイト



このページのトップへ

コメント

このページのトップへ

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

このページのトップへ

トラックバック

Information

入試問題研究所
  • Author: 入試問題研究所
  • 『入試問題研究所』作成教材、データなどの一部を紹介します。

Search

Calendar

07 « 2019/08 » 09
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31