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中学入試問題分析

最新の学校別中学入試問題(算数)の難易度、出題傾向、教科別合格点の目安などをご紹介します。また、「入試問題研究所」作成の教材や著作、小冊子の内容をご紹介しています。

 前回の続きです。
 下のような計算問題があったとき、お子さんはどのように解いていますか。
(1)の下や右の余白のいろんなところに計算を書き散らかしていませんか。この程度の計算問題であれば、筆算は少ないですが、実際の入試では分数や小数を含むもっと複雑な計算問題が出題されますので、筆算の回数もずっと多くなります。その際に、いろいろな場所で筆算を書き散らすと検算をする際に最初にやった計算の場所が見つからず、結局全部計算し直す結果になります。そこで、答えが一致すればよいのですが、異なっていた場合にはどちらの答が正解かわからず、もう一度最初から計算して・・・ということになり、時間を大幅にロスします。
 私は生徒に次のようにすることを勧めています。13×26、1088÷17などの筆算は問題のすぐ下(あるいは上)にはせず、右側や別の問題の空きスペースにする。その計算結果を13×26や1088÷17のすぐ下に書いておく。さらにカッコ内の計算結果をその上に書き、( )÷137の計算結果をその部分にアンダーラインを引いてその下に書く。
 そうすれば、検算では、途中の計算結果を順にチェックすることができるので、初回の計算結果と違う箇所が見つかれば、その計算だけ繰り返しやりなおすことによって、正しい計算結果を容易に確認できます。
なお、問題文の下に、
  =35-(338-64)÷137
  =35-274÷137
  =35-2
  =33
というようにすべての途中式を書く生徒もいます。
 中高で学習する数学の文字式、方程式の計算式ではこのように書きますので、このような書き方に慣れているようでしたら、そのように書いてもかまいませんが、小学生にとっては先に説明した書き方の方が時間がかからず、楽でしょう。

 最後に蛇足ですが、計算問題でこのような途中式の書き方に慣れたにもかかわらず、実際の入試では、計算問題の上下に途中経過を書き込む余白がなかったというケースもたまにあります。市販の学校別過去問集をみてもこのことはわかりません。可能な限り入試問題の現物で確認することをお勧めします。

□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
問1 次の計算をしなさい。


(1) 35-(13×26-1088÷17)÷137




(2) (省略)



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